思ったこと

野良猫と常識

キタキツネ

ねっとGu人

元コンビニ経営からネットで自由を手に入れたい。
時間や労働から解放され、ストレスフリーを目指してます。

人間社会には常識があります。

常識は国によっても大きく異なります。

時代によっても変化していき、180度反転したりもします。

僕が高校生の時には学校へケータイを持って行くと、注意や最悪の場合には没収されたりしていました。

今では考えられないことですよね。

そもそもケータイなんて言葉が死語になり、今ではスマホと呼ぶ時代なのですから。

時代と共に常識は常に変わってきました。

この辺りは誰もが感じるし気づく部分だと思います。

なんせ常識とは世間一般に浸透してから、初めて意味と役割を果たすものなのですから当然ですね。

人がつくった常識という枠の中に常日頃いるのですから。

そして常識と言われれば、考えることなく常識に従います。

突然ですが僕はマンションに住んでいます。

それも1階にです。

そしてマンションには庭があります。

たまにですが、猫がやって来ます。

野良猫です。

実はですが、

我が家の隣の奥さんは、大の猫嫌いなのです。

その為、猫が庭に来るとイヤそうに追い払います。

奥さんから聞くには庭を

荒らされたり

トイレをしたり

といった事は特になく、被害には今まで遭ってはいないとのことでした。

ここで感じたのですが、土地は自分のものと言う価値観についてです。

人間が勝手に決めたルールで、所有権を持ち

自分の家だ

とか

自分の土地だ

とか言っています。

でも野良猫にしてみたら、それは

『お構いなし』

です。

そんなのは当然に思います。

なぜなら

自然の上に人間が勝手に決めたルール

なのですから。

人間の為に

そして人間だけの為につくった常識なだけなのです。

野良猫にしたら

『あなたの土地って何?』

と思っているはずです。

そもそも人間のルール上でも、

土地を完全に自分のものにすることはできません。

それは税金を払わなくてはならないからです。

土地や家を所有すると必ず税金を払い続けなくてはいけません。

自分のものに対して、定期的にお金を払い続けています。

こう考えると使用権料を払っているとも言えると思います。

少し話が逸れましたが、大きな視点で見ると土地なんてものは

誰のものでもないし

誰かが占有できるものでも、決してないとうことがわかるはずです。

自然の中に存在していて、地球上みんなのものです。

人間以外のみんなのものなんです。

我々法律下に生きる人間以外のすべての動物たちの

こう考えると野良猫が庭に来る事に、

腹を立てること

のおかしさや意味のなさを感じられると思います。

大きな視点や尺度、器を

持つこと

持てること

をマインドを学ぶことで、これからも広げていき成長していきたいと思います。

野良猫が来たら

『元気かい』

『また来たの』

『いい日だね』

『いい1日をね』

とか言ってあげられる

そんな心の豊かさを一人でも多くの方に、持ってもらえればと思います。

建物をつくり都市もつくって

彼ら動物達から自然を奪い

彼らが住みにくい環境にしてしまったのは、間違いなく人間だと言うことを忘れてはいけませんね。

人間がもつ常識やエゴなんてものは、本当に小さくてちっぽけなものなのだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。